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【Q&A】なぜジムではトレッドミルが人気なの?その理由と効果とは

なぜジムではトレッドミル(ウォーキングマシン)が人気なの?

トレッドミルは天候や時間に左右されず、安全かつ快適な環境で運動ができるからです。

速度や傾斜を自由に調整でき、初心者から上級者まで、自分の目的や体力に合わせて使える点も人気の理由の1つです。

目次

なぜトレッドミル(ウォーキングマシン)が人気なの?

トレッドミルが人気の理由
  • 天候に左右されない
  • 一年中快適に運動できる空調環境
  • ペース調整が自由で初心者にも最適
  • 操作が簡単で誰でもすぐに使える

天候に左右されない:雨でも走れる

ジムのトレッドミルは室内にあるため、雨や雪の日でも天候を気にせず有酸素運動ができます。特に梅雨や夕立の多い夏、雪の降る冬には重宝されます。

一年中快適に運動できる空調環境

屋外と異なり、ジム内は温度や湿度が一定に保たれているため、夏の猛暑や冬の寒さに左右されずに運動が可能です。体温調整がしやすく、体力を無駄に消耗しません。

ペース調整が自由で初心者にも最適

トレッドミルはスピード傾斜を自由に設定できるため、ウォーキングからランニングまで自分のレベルに合わせて負荷を調整できます。初心者も安全に取り組みやすいのが魅力です。

操作が簡単で誰でもすぐに使える

画面やボタン操作がシンプルなので、高齢者や運動経験が少ない人でも安心して使えます。安全機能も備わっており、万が一のときも停止しやすい設計になっています。

トレッドミルのジムでの使われ方|初心者の使い方も紹介

ジムでは、筋力トレーニングを先に行ったあとに、仕上げとしてトレッドミルでウォーキングをする方が多いです。脂肪燃焼のための有酸素運動として取り入れたり、クールダウンとして使われたりしています。

初心者とベテランの方ではトレッドミルを使うタイミングや目的が異なります。

利用者層トレッドミルの使い方目的具体的な方法
初心者ウォーミングアップ怪我予防・体温上昇3〜5km/hで5〜10分歩くor軽く走る
ベテラン筋トレ後の有酸素運動脂肪燃焼の加速7〜10km/hで20〜30分走る、傾斜設定で強度調節

初心者はトレッドミルをウォーミングアップでの利用

目的

初心者はトレッドミルを主にウォーミングアップとして活用します。運動前に軽いウォーキングやジョギングを行うことで、筋肉や関節を温め、心拍数を徐々に上げていきます。これにより怪我のリスクを減らし、運動パフォーマンスを高める効果があります。

具体的な使い方

  1. まずは時速3〜5km程度のウォーキングから始め、5分ほど体を慣らします。
  2. 筋肉が温まってきたら、徐々にスピードを上げて軽いジョギングに移行します。
  3. ウォームアップの目安は5〜10分程度が目安です。
JUN

これらは、ジムで初心者に指導される内容です。

ジムに通い慣れたベテランは筋トレ後にトレッドミルで脂肪燃焼を加速

目的

ジムに慣れたベテランは、筋トレと脂肪燃焼のための有酸素運動を分けて行います。

筋トレでは、筋肥大の効率を高めるために、できるだけ高重量を扱うことが求められます。
先に有酸素運動を一生懸命やってしまうと疲れてしまうので、筋トレ後にもってくるのです。ベテランの方は体調管理や脂肪燃焼のために、比較的長時間の有酸素運動を行うことが多いのでこの方法が好まれます。

たろうくん

ベテランの方でもウォーミングアップにトレッドミルを使う人も多いよ。

具体的な使い方

  1. 筋トレ終了後、20〜30分程度の中強度(心拍数50〜70%程度)のウォーキングやジョギングをトレッドミルで行います。
  2. 速度の目安は時速7〜10km/h。体力に合わせて調整し、無理のない範囲で継続することが重要です。
  3. 傾斜をつけることで消費カロリーを増やし、さらに脂肪燃焼効果を高めることもできます。
JUN

有酸素運動を1時間など長時間行う場合は、筋トレ直後にプロテインなどを先に補給して、その後にトレッドミルを行いましょう。

トレッドミルと外歩きの違い|ダイエット・健康への効果を比較

トレッドミルと屋外ウォーキングの主な違いは、地面の硬さと環境です。トレッドミルは関節への負担が少なく、安全性が高いですが、屋外には自然な起伏や景色の変化があり、メンタル面でのリフレッシュにも効果的です。

どちらにもメリットがあるため、目的や好みに応じて選びましょう。

比較項目トレッドミル屋外ウォーキング
天候の影響受けない受ける
足腰の負担クッション性あり路面によっては負担あり
気分転換効果やや少ない景色の変化でリフレッシュしやすい
継続しやすさジム通いが必要いつでもどこでも可能

まとめ:目的に応じて気軽に取り入れよう

トレッドミルがジムで多くの利用者に選ばれているのは、誰でも手軽に始められ、継続しやすく、運動効果を実感しやすい運動方法が求められていることを示しています。

ジムに行けなくても、日常生活の中にウォーキングを取り入れるだけで、健康維持やダイエットに十分な効果が期待できます。

  • 朝や夕方の30分ウォーキングを習慣にする
  • 通勤・通学時に一駅分歩く
  • 近所のコンビニにはを歩いていくようにする

場所にとらわれないのが、ウォーキング最大の魅力です。
無理なく、楽しく、あなたに合ったスタイルで取り組んでみてください。

ぜひ参考にしていただき、これからの有酸素運動の際の参考にしていただけると嬉しいです。

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