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【Q&A】腸腰筋のストレッチって、どこに効いてどうやるの?

初心者の方からよくある次の質問にお答えします。

腸腰筋のストレッチって、どこに効いてどうやるの?

腸腰筋は足上げや姿勢維持に関わる筋肉。
前もも付け根を伸ばすストレッチで、腰の不調や姿勢改善に効果的です。

目次

腸腰筋をストレッチして腰の不調や姿勢改善

腸腰筋ってどんな筋肉?

腸腰筋(ちょうようきん)は、背骨と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ深層筋(インナーマッスル)です。
脚を前に引き上げる時の主働筋として機能します。

JUN

短距離走のスプリンターがよく発達している筋肉です!


生活習慣で縮みがち?

デスクワークや長時間の座位姿勢が続くと、腸腰筋は縮んだまま固まりやすくなります。
これが骨盤の前傾を招き、腰痛の原因になることもあります。

普通に生活をしていると、伸びる機会がほとんどありません。そのため、定期的にストレッチしてあげることで腸腰筋を緩めることができ、本来の姿勢を取り戻すことができます。

たろうくん

たまに伸ばすと気持ちがいいよ!


ストレッチの効果は?

腸腰筋を伸ばすことで以下のような効果が期待できます。

  • 骨盤の位置が整う
  • 姿勢改善につながる
  • 腰痛の予防・軽減
  • 股関節の可動域アップ

JUN

腸腰筋が固まってしまうと、腰部が前に引っ張られて骨盤が過度に前傾し、腰痛の原因になってしまうことがあります。

ストレッチ方法(かんたん解説)

  1. 片膝立ちになり、前の膝は90度に
  2. 骨盤を前にスライドしながら、上半身は起こす
  3. 股関節の前側が伸びていればOK
  4. 20~30秒キープ、左右入れ替えて

※反りすぎず、腰が痛くならないよう注意しましょう。

⭕️余裕のある方は首を後ろに反らせて、背骨も弓なりになるようにしてみてください。

強度が比較的高いストレッチなので、スジを痛めないように気を付けましょう。

まとめ

腸腰筋は、日常生活のなかで意識することが少ない筋肉ですが、実は姿勢歩行体幹の安定に大きく関わっています。

今回ご紹介したストレッチは、前もものつけ根から深部の筋肉までしっかりアプローチできる動きです。朝の目覚めや夜のリラックスタイム、トレーニング前後のケアにも最適。習慣化することで、姿勢改善や体の軽さを実感できるはずです。

無理のない範囲から、まずは週に数回でも続けてみてください。身体の変化が、きっと日常の快適さにつながります。ストレッチでこまめにケアしましょう!

ぜひ参考にしていただき、気軽な食事管理にお役立ていただけると嬉しいです。

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