「おうち」で誰でも気軽にパーソナルトレーニング体験

【2025年最新版】筋トレ効果を最大化!初心者から上級者までおすすめのトレーニングギア6選

トレーニングの効果を最大化するには、正しいフォーム安全性負荷の管理が重要です。そのサポートをしてくれるのが「トレーニングギア」。この記事では、筋トレやフィットネスに役立つギアを、目的別・部位別に解説します。

JUN

トレーニングギアを使うメリットを解説します。

たろうくん

トレーニングギアっていうのは、グローブなどのアイテムのことだよ!

この記事でわかること
  • 初心者に必要なトレーニングギアのことがわかる
  • トレーニングギアの種類を網羅的に確認できる
  • トレーニングギアの効果がわかる
  • トレーニングギアの選び方がわかる
この記事を書いた人
  • 指導歴16年のパーソナルトレーナー
  • プロスポーツ選手を中心に、健康管理の一般の方まで幅広く指導
  • トレーニングギアの有効活用法を熟知
  • 個人にあったギアを解説できます
目次

トレーニングギアとは?どんな効果があるの?

ギアの主な役割3つ

  • ケガ予防に役立つ
  • フォームが安定しやすい
  • トレーニングの質と効率が向上する

ケガ予防に役立つ

トレーニングベルトやリストラップなどの補助器具を使えば、体幹や関節が固定され、安全にトレーニングできます。

フォームが安定しやすい

グリップサポートやベルトなどを使うことで、本来鍛えたい部位に意識を集中でき、効果的にターゲットの筋肉を刺激できます。

トレーニングの質と効率が向上する

例えば、パワーグリップを使えば握力が限界でもトレーニングを継続でき、より多くのボリュームを稼げます。結果として筋肥大・筋力向上の効果が高まります。

初心者にこそ必要な理由

初心者はまだ筋力やフォームが安定していないため、無理をするとケガのリスクがあります。ギアを使えば、無理のない形でトレーニングに慣れていけるので、まずは必要最低限のものから揃えるのがおすすめです。

初心者におすすめのギア3選
  • トレーニンググローブ:手の痛みを防ぐ
  • トレーニングチューブ:自宅でも使える万能アイテム
  • トレーニングベルト:腰の怪我の予防

おすすめのトレーニングギア一覧

トレーニングでよく使われるギアは以下の6種類です。

  • トレーニングベルト腰部を安定させ、腰の負担を軽減します。
  • トレーニンググローブ手のひらを保護して滑り止め効果があります。
  • リストラップ手首に巻き付けて、手首の安定性を高めます。
  • パワーグリップ手軽にダンベルやバーベルに巻き付けて握力を保護します。
  • リストストラップ強力にダンベルやバーベルに巻き付けて握力を保護します。
  • トレーニングチューブ筋トレだけでなく、ストレッチやウォームアップにも使えます。

これらのギアの中から自分に必要なものを選びましょう。

JUN

トレーニングを続ける中で、必要になったものを
購入するというのでもいいと思います。

たろうくん

始めから完全装備しなくて大丈夫!

以下の比較表を参考にしてください。

スクロールできます
ギア名主な効果・役割対象トレーニング種目おすすめユーザー価格帯材質対象
トレーニングベルト腹圧で体幹安定
腰の負担軽減
スクワット、デッドリフト腰が不安な初心者〜中上級者3,000〜15,000円革、ナイロン初心者〜上級者
トレーニンググローブ手の保護
滑り止め
バーベル・ダンベル種目全般手のマメを防ぎたい人1,000〜4,000円合成皮革、メッシュ初心者向け
リストラップ手首の安定化
ケガ防止
ベンチプレス、ショルダープレス手首に違和感がある人1,500〜5,000円ナイロン、コットン中級者以上
パワーグリップ握力補助
背中に集中できる
懸垂、ローイング握力に不安のある人4,000〜10,000円ラバー、ナイロン初心者〜上級者
リストストラップ握力を補助
背中を追い込める
デッドリフト、懸垂握力が先に尽きる人1,500〜4,000円コットン、ナイロン初心者〜上級者
トレーニングチューブ自宅や旅行先でのトレ
可動域改善
自重トレ、ストレッチ軽負荷で鍛えたい人1,000〜3,000円ラテックス、ゴム初心者向け

トレーニングベルト:高重量トレに必要なサポートギア

役割とメリット

  • 腹圧を高めて体幹を安定
  • デッドリフトスクワットで腰を守る
  • フォームの崩れ防止にも有効

選び方のポイント

  • ナイロンよりレザー素材の方が安定性は高い
  • 幅は10cm程度が基準。パワーリフティングなら13mmも可
  • バックル式ベルクロ式があり、競技者はバックル式を選びやすい
バックル式

ピンを穴に通して固定する「ピンバックル式」や、レバーで一気に締め付ける「レバーアクション式」が代表的です。

ベルクロ式

面ファスナー(マジックテープ)で調整するタイプ。

おすすめユーザー

  • 中級者以上で高重量を扱う方
  • 腰に不安がある初心者

トレーニンググローブ:手のひら保護とグリップ向上

役割とメリット

  • バーベルやダンベルによるマメ・タコ予防
  • 滑り止めで安全性アップ
  • 清潔にトレーニングできる(汗でバーがすべらない)

選び方のポイント

  • メッシュ素材で通気性の良いものを選ぶ
  • 手首までカバーするタイプはリストラップ効果も期待できる
  • サイズ感は重要(小さすぎると血流が悪くなる)

おすすめユーザー

  • 女性初心者
  • グリップがすべりやすい方

リストラップ:手首のケガ防止と安定性アップ

役割とメリット

  • 手首の屈曲・伸展を制限(手首を固定すること)し、ブレを防止
  • ベンチプレスやショルダープレスで出力が安定
  • 関節のケガのリスクを減らし、安全にトレーニングできる

選び方のポイント

  • 長さは短め(30cm以下)と長め(60cm以上)で目的が異なる
  • 競技用は硬め、初心者は柔らかめがおすすめ
  • マジックテープの強度も確認

おすすめユーザー

  • プッシュ系種目で手首が痛くなる人
  • 筋トレ中級者で重量を伸ばしている人
JUN

関節の不安を感じやすい種目でのサポートに最適。
特に高重量を扱うようになると欠かせないアイテムです。

パワーグリップ:背中トレの質を上げる定番アイテム

役割とメリット

  • 握力の補助により広背筋など背中に意識を集中できる
  • 懸垂やローイング種目の最後まで出力を維持しやすい
  • リストストラップより巻き直しが簡単

選び方のポイント

  • グリップ部分がゴムor革かで感触が異なる(滑りにくさも違う)
  • 手首に当たるパッドの厚みも確認を
  • 初心者は「スタンダードタイプ」でOK

おすすめユーザー

  • 背中の筋トレで効かせにくい人
  • 懸垂で先に握力が尽きてしまう人

リストストラップ:握力補助で背中に効かせやすい

役割とメリット

デッドリフトやローイングで握力の限界を補助

リストストラップは、手首とバーベル(またはダンベル)を巻きつけることで、握力の負担を軽減。握力が先に限界を迎えてしまうことで、背中やハムストリングスを十分に鍛えられないという悩みを解決します。

トレーニングボリュームの増加に貢献

限界まで背中を追い込むためには「引く動作」の反復が重要。リストストラップを使うことで、握力に頼らずにトレーニングを継続でき、筋肥大の効率が高まります

背中やハムストリングへの集中力が向上

グリップを気にする必要がなくなるため、広背筋や僧帽筋など鍛えたい部位に意識を集中しやすくなります。

選び方のポイント

素材はナイロン製、コットン製が主流

初心者は柔らかくて巻きやすいコットン素材が扱いやすい。ナイロンは耐久性重視。

巻きやすさ・長さ・滑り止め加工も要チェック

使いにくいとトレーニング中に手間がかかり集中が途切れるため、扱いやすさは非常に重要です。

JUN

私は皮のものを愛用しています。
使えば使うほど馴染んでくるのでオススメです!

おすすめユーザー

  • デッドリフト・懸垂・ローイング系種目で握力が先に疲れる方
  • 背中に効かせたいが握力がボトルネックになっている方
  • パワーグリップより安価な選択肢を探している方

【パワーグリップ vs リストストラップ】どっちを選ぶべき?

パワーグリップリストストラップはどちらも「握力の補助」に役立つギアですが、用途や特徴が異なります。以下の比較表を参考に、自分の目的に合ったものを選びましょう。

項目パワーグリップリストストラップ
装着のしやすさワンタッチで簡単に装着可能巻き付けが必要でやや手間
グリップ力ラバー素材で高グリップ
巻き直しもしやすい
しっかりと巻きつけることで強固に保持
価格帯4,000〜10,000円程度1,500〜4,000円程度
使いやすさ初心者でも扱いやすい慣れが必要
最大重量の対応力高重量でも滑りにくい巻き方次第で非常に強力に固定できる
おすすめタイプ時短・扱いやすさ重視の人コスパ・高重量を狙いたい人

パワーグリップの特徴

  • 装着が簡単
  • ラバー素材でグリップ力が高く、巻き直しもスムーズ
  • 価格はやや高め

リストストラップの特徴

  • 価格が安く、コスパが高い
  • 巻きにくさがあるが、慣れれば問題なし
  • より強固にバーを握り込めるため、最大重量に挑戦しやすい
どちらを選ぶ?
  • 扱いやすさと時短重視→パワーグリップコスパと最大重量重視→リストストラップ
  • 自分の目的予算に応じて選びましょう。

トレーニングチューブ(バンド):自宅でも使える万能アイテム

役割とメリット

  • 筋トレだけでなくストレッチやウォームアップにも使える
  • 関節に優しく、リハビリにも最適
  • コンパクトで持ち運びやすく旅行・出張中でも使える

選び方のポイント

  • 色や太さによって強度が異なるので目的に応じて選択
  • 取っ手付き、ループタイプなど形状のバリエーションにも注目
  • ラテックス素材が一般的で耐久性が高い

おすすめユーザー

  • 気軽に自宅トレーニングをしたい方
  • 肩まわりや股関節など柔軟性や可動性を改善したい人

ギアを使うと逆効果になるケースとは?注意点まとめ

過剰な依存はNG

ギアに頼りすぎると、本来自分で鍛えるべき筋力や握力が育たなくなる場合があります。あくまで補助として使い、ギアなしでの練習も並行して行うようにしましょう。

フォーム確認は常に意識

ベルトやラップに頼って体を固定しすぎると、フォームの崩れに気づかずトレーニングを続けてしまう危険も。常に鏡や動画でフォームを確認しながら使うことが大切です。

JUN

デッドリフトでベルトの保護に頼って、
腰が丸まったまま挙げてしまっている人が多いです。

トレーニングギアの選び方ガイド

自分の目的・弱点に合ったギアを選ぶ

フォームを安定させたいなら「ベルト」、握力に不安があるなら「パワーグリップ」、プッシュ系種目で手首が痛いなら「リストラップ」といったように、自分の悩みにマッチしたギアを選ぶことが重要です。

サイズ感・フィット感をチェックする

サイズが合わないとケガのリスクも上がります。通販で購入する場合はサイズ表とレビューを参考にしましょう。

安価すぎる製品には注意

トレーニングギアはある程度、長く使えるアイテムなので、信頼できるブランドを選ぶのが無難です。

購入先はどこがいい?実店舗とネットを比較

実店舗:サイズや質感を確認したい人におすすめ

  • 実際に試着できる
  • 店員に相談できるメリットもあり

ネット通販:コスパ&選択肢を重視するなら

  • 種類が豊富で価格も安い
  • レビューを見て選べる

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでは割引やポイント還元もあるため、総合的に見るとネット購入がお得なケースも多いです。

まとめ:ギアを賢く使って、安全で効率的なトレーニングを

トレーニングギアは、正しく選び、適切な場面で使うことで大きな効果を発揮します。初心者はまず最低限のギアから、中級者以上は種目に応じたギアを取り入れて、より効果的で安全なトレーニングを目指しましょう。

ぜひ自分の目的やレベルに合ったギアを選んで、理想のカラダ作りに役立ててください!


最後までお読みいただきありがとうございました。

トレーニングギアを選ぶ際の参考にしていただけたら幸いです。

  • URLをコピーしました!
目次