MENU
カテゴリー
「おうち」で誰でも気軽にパーソナルトレーニング体験

筋力トレーニングと有酸素運動の違いを徹底解説!最適な運動選びのポイント

運動をしようと一念発起した場合、筋トレしようと思う人と、有酸素運動をしようという人に分かれるのではないでしょうか。
この記事では、筋トレと有酸素運動の違いに焦点を当てて、健康管理のヒントについてご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただき、気軽に運動を楽しんでみましょう!

JUN

それぞれのメリットとデメリットについても解説します!

たろうくん

筋トレは短時間、有酸素は長い時間というイメージ。

この記事でわかること
  • 筋トレと有酸素運動の比較
  • 筋トレで得られる効果
  • 有酸素運動で得られる効果
  • それぞれの取り組み方のポイント
この記事を書いた人
  • 指導歴16年のパーソナルトレーナー
  • プロスポーツ選手から健康管理の一般の方まで幅広く指導
  • 筋トレの専門家
  • ダイエットや体力向上の有酸素運動を研究
目次

筋トレ✕有酸素運動:それぞれのおすすめポイントを解説!

有酸素運動に対して、筋トレは無酸素運動と言われます。

有酸素運動は体脂肪を分解した脂肪酸を主なエネルギー源として利用し、無酸素運動では筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンが使われます。

筋トレと有酸素運動のどちらでも得られる効果

運動を始める際には、自分のライフスタイルや好みに合った運動を選ぶことが重要です。筋トレと有酸素運動は、どちらも健康に良い効果があります。

  • 体重管理
  • 血流アップ
  • ストレス解消

体重管理

どちらも運動によってカロリーを消費することで体重管理がしやすくなります。

  • ウォーキング: 30分ほどのウォーキングで約150〜200kcalを消費できます
  • ジョギング: 20分ほどのジョギングで約200〜300kcalを消費できます
  • 筋トレ: 通常の筋トレ(150〜200kcal/30分)
JUN

ある程度絞れている体というのは健康の土台になります!

血流アップ

筋肉が収縮すると、「筋ポンプ作用」が働いて血行を改善します。特にふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の血液を心臓に戻す際のポンプ作用があります。

血流が向上することで、むくみの解消や疲労の回復が促進されます。特にスポーツの分野では積極的休養という概念が注目されています。

積極的休養の効果
  • 血流の改善
  • 疲労物質の排出
  • 早期回復

軽い運動やストレッチにより血流が促進され、筋肉に酸素が供給されやすくなります。新陳代謝が効率的に排出され、完全休養より早く疲労が回復します。

JUN

代謝物質が効率的に排出され、完全休養より早く疲労が回復します。

たろうくん

・ウォーキング
・ジョギング
・ストレッチ
・マッサージ
 などがあるよ!

ストレス解消

運動によって脳内でエンドルフィンセロトニンなどの物質が分泌され、ストレスの軽減や気分を高揚します。

エンドルフィンセロトニンは脳内で生成される神経伝達物質です。

  • エンドルフィン:
    痛みの緩和、気分の向上
  • セロトニン:
    ストレスの緩和、睡眠の質の向上

運動をやり遂げた達成感充実感も精神的に良い影響を与え、自己肯定感や自信を高める効果があります。運動は単なる身体的な効果にとどまらず、精神的な健康にも大きな影響を与えることができます。

筋トレのおすすめポイント解説

  • 筋肉量の増加
  • 骨密度の向上
  • 姿勢改善

筋肉量の増加

筋肉量を増やすためには、適切なトレーニングと栄養が不可欠です。筋トレを行うことで、筋肉に負荷をかけ、筋線維が傷つきます。この傷ついた筋線維は、休息と栄養を摂取することで修復され、以前よりも太く強くなります。

スポーツをしても筋肉痛になりますし、筋肥大効果もあります。筋トレのメリットは短時間で効率的に筋肉に刺激を与えることができます。

骨密度の向上

筋トレは骨密度を向上させる効果もあります。筋肉が骨に負荷をかけることで、骨が強化され、骨密度が増加します。これは、骨粗鬆症の予防にもつながります。

姿勢改善

筋トレは姿勢の改善にも役立ちます。筋力が弱ってしまうと自分の体の各部位の重さを支えられず、姿勢が悪くなってしまいます。

JUN

体の背面の筋肉が衰えると背中が丸まってしまいます。

有酸素運動のおすすめポイントを解説

  • 心肺機能の向上
  • 脂肪燃焼効果
  • ストレス解消

心肺機能の向上

有酸素運動は、心臓と肺の機能を強化するために非常に効果的です。運動中に心拍数が上昇し、呼吸が深くなることで、心臓がより多くの血液を全身に送り出すようになります。

定期的に有酸素運動を行うことで、持久力が向上し、日常生活での疲れにくさが改善されます。また、心肺機能が強化されることで、より高い強度の運動を長時間行えるようになります。

脂肪燃焼効果

有酸素運動は、脂肪をエネルギー源として利用するため、ダイエットに非常に効果的です。運動中に体内の脂肪が燃焼され、体重管理に役立ちます。

筋トレと有酸素運動は気軽に取り組める方を選べば大丈夫

運動を始める際、どの種類の運動を選ぶか悩む方も多いと思います。筋トレと有酸素運動はそれぞれ異なる特徴を持っていますが、気軽に取り組める方で始めることで問題ありません。

その時の状況に応じてどんな運動が良いかを選べるようにしておくと便利です。

  • 時間がないとき
  • リラックスしたいとき
  • 週に1回だけがっつり運動したいとき

時間がないとき

時間がないとき

短時間で効果を得たい場合は筋トレが適しています。
特に忙しい日常の中で運動の時間の確保が難しい場合にも取り組むことができます。

筋トレは15分から30分でも十分に満足できるトレーニングができます。

JUN

自宅でトレーニングできる環境を用意できたり、ジムが通いやすい場所にあると時間がないときも余裕を持って取り組めます。

リラックスしたいとき

リラックスしたいとき

有酸素運動は運動によるリラックス効果があり、ストレス解消にも役立ちます。音楽を聴きながら行うこともできるため楽しみながら続けやすいです。

息が軽く弾む程度の有酸素運動がおすすめです。

心拍数主要エネルギー源脂肪消費の割合糖質消費の割合
110以下脂肪
130以上糖質

ゆったりと心拍数が110以下を狙うと脂肪燃焼効果が高くなります。

たろうくん

心拍数110の目安は、楽に会話を続けられるレベルだよ!

週に1回だけがっつり運動したいとき

週に1回がっつり運動したいとき

筋トレと有酸素運動を組み合わせて行います。
十分に時間のとれるときは、「今日は運動する日」と決めていっぺんにやってしまいましょう!

筋トレのベテランの方は、筋トレ → 有酸素運動の順でやる方が良いです。

初心者や筋トレをあまり重視しない人はどちらから始めても構いません。

JUN

いずれにせよ運動時間が長くなる場合は、脱水筋分解を防ぐために運動中にワークアウトドリンクを飲むことを推奨します。

長時間の運動をするときは特製ドリンクで脱水と筋分解を防ごう

  • 水 :1リットル
  • EAA:15g
  • 糖質:体重1kg当たり0.8g(体重60kgの人なら48g)
  • 塩 :1つまみ

※糖質はカーボパウダーとして
基本的にどれを選んでも効果はそれほど変わりませんが、胃もたれしやすい人はCCDパウダーなど高価なものを選ぶと良いです。
高価なものほど浸透圧を調整しており、胃から腸への透過速度が速く、胃もたれしにくいです。

スクロールできます
糖質のタイプ品名特徴値段
・ブドウ糖ブドウ糖胃もたれしやすい安価
・マルトデキストリン粉飴胃もたれしにくい中くらい
・クラスターデキストリンCCDパウダーより胃もたれしにくい高価
JUN

CCDパウダーや粉飴(マルトデキストリン)を使う人が多いです。

まとめ

運動を続けていると少しずつ効果があらわれてきます。

体調の変化を少しづつ感じられて、やる気も徐々にアップしてきたら最高ですね!これを機会に、ぜひ運動を習慣化していただけたら幸いです。

JUN

筋トレと有酸素運動、どちらか好きな方を週1回からでも良いので始めてみてください!

たろうくん

月4回できたら大したもんだよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

  • URLをコピーしました!
目次